高校入試が終わり、大学入試もほぼ終わり、このところいろいろな人が塾を訪ねてくださったり、電話で受験の相談を受けたりしております。大変ありがたいことです。
2年ぶりに会ったS君
小学生の時に学秀舎に入塾し、中2になる時に事情により退塾したS君が、
第1志望の県立高校に合格して、お母様と一緒に塾に来てくれた。
背が伸びて逞しくなっていた。合格までに悩んだこと迷ったことなどを率直に話
してくれ、とても楽しい時間を過ごせた。
また、お母様からも温かい言葉をかけて頂いた。学秀舎のことをずっと忘れずにい
てくれたことに感謝です。
S君やお母様と話した後、私は亡父のことを思い出した。私の父は自分の出身高校
へ息子を進学させたいと思っており、私が中3生の時には家庭教師をつけられて
勉強した。高校の合格発表の日には、私に内緒で先回りをして高校へ行き私の
番号を見つけて、正門のところで嬉しそうに私に声をかけてくれた。私の高校入
学後は、酔っ払うとうれしそうに「・・・不断の春の厩橋」とよく母校の校歌を歌って
いた。
もしかしたら、S君の家でも「広き宇内に雄飛せん」・・・。
3年ぶりに会ったN君
中学卒業以来ちょうど3年ぶりにN君が大学合格の報告に来てくれた。法政大学に
進学が決まったとのこと。K高校での学校生活、受験勉強など後輩へのアドバイスに
なりそうなことをいろいろ話してくれた。自分の考えや感じたことをはっきり言えるとこ
ろは中学のころから変わっていなかった。大学卒業後についても明確な目標を持っ
ており、それについてもいろいろと話してくれた。ぜひ、大学4年間を充実したものにし
て欲しい。
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